Yuji Dai and Japaneae climbers 応援ページ

日本人最強チームのスペイン、ワールドカップ速報 (06/9/18)
日本人ヨーロッパツアー速報(06/9/16)
ジャパンカップ結果速報(05/11/06)
ACTION DIRECTE(05/10/21)
速報(05/10/17)
速報(05/08/17)
WC情報(05/08/15)
小林由佳情報(05/08/08)
伊東秀和WCレポートPart7(05/07/24)
WC情報(05/07/20)
世界選手権速報(05/07/04)
WC速報(05/07/01)
平山ユージ情報(05/06/14)
伊東秀和WCレポートPart6(05/06/10)
伊東秀和WCレポートPart5(05/05/18)
小山田大情報(05/04/28)
伊東秀和WCレポートPart4(05/01/15)
小山田大情報(05/01/11)
ジョスネとリカルド その3(04/12/13)
ジョスネとリカルド その2(04/11/30)
伊東秀和WCレポートPart3(04/11/28)
速報(04/11/14)
ジョスネとリカルド(04/11/14)
大ちゃんドリームタイム(V15)を落とす!(04/11/10)
伊東秀和WCレポートPart2(04/11/08)
大西良治、小川山「Rampage」(四段)を再登(04/11/07)

伊東秀和WCレポートPart1(04/11/06)
上海ワールドカップレポート(04/10/12)
ユージ、世界最難のオンサイトに成功(04/10/09)



★06/9/18  「スペインワールドカップ速報

日本人最強チームのスペイン、ワールドカップ速報

日本人男子は安間佐千が7位、以下、平山ユージ9位、茂垣敬太と小澤信太はともに28位。女子は小林由佳が5位、野口啓代 14位、真達朋子 24位。

優勝は男子がパチ・ウソビアガ、女子がアンジェラ・アイター。
(日本フリークライミング協会HPより)

★06/9/15  「ユージ、暁人らのヨーロッパツアー速報

2006年秋、日本人の完登ラッシュ!

9月上旬よりヨーロッパの遠征にでている日本人チーム(平山ユージ、松島暁人、杉田雅俊ら)が、ツアー10日を過ぎ、成果をあげてきた。
まずトップは平山ユージ。南仏のGorge du Loup(通称デュベ)で自身5本目となる9a(14d)のKINEMATIXをレッドポイントした。
小指の骨折でツアー自体も危ぶまれていたが、しっかりと調子を上げてきているようだ。
さらに翌日には松島暁人も同ルートに成功。昨年登れずに悔しい思いをしているルートを、ツアー10日目で登り、喜びもひとしおのようだ。
またPumpのスタッフでもある杉田雅俊も8c(14b)のレッドポイントに成功した模様。
来週からは小山田大一派も渡仏。
世界で最も有名なルート、セイユースのREALIASATIONにトライする。
若手ナンバーワンのデビットラマですら、難しすぎて、やる気にならないという、このルート。
小山田がどんなクライミングを見せてくれるか、楽しみだ。


★05/11/6  「ジャパンツアー結果速報

国内のトップクライマーが集結!2005年ジャパンカップはオールスター大会に。

今年のジャパンカップは新旧の有力選手が一同に出揃う、過去最高の大会となった。
ベテランにユース世代どこまで迫れるか、予選の登りからユース世代の勢いは凄く、「何かが起きる」、そんな予感を漂わせての2日目、準決勝となった。
ここでベテランの中では伊東秀和、篠崎嘉信、嵯峨敦らが敗退。13a/bといわれる予選を完登した岡山の高校生、中原栄らも敗退した。
小さなミスが敗退になる厳しい準決勝(13b/c)を制して決勝に残ったのは唯一完登の平山ユージを筆頭にした、松島暁人、茂垣啓太、立木孝明、柴田朋広のコンペ常連組。
そしてユース世代も負けていない。上海のワールドカップ9位の安間佐千、京都の佐々木悠吾、地元の角田大樹の10代が、なんと3名も決勝に名乗りを上げた。
歴史に残る大会を制したのはやはりこの人、平山ユージ。セッターが13dもしくは14aというルートの、終了点直下まで迫る美しいクライミングで見事に優勝。
2位には並居る強豪を抑えた若干16歳の安間佐千が、なんとユージの2手下まで迫る素晴らしいクライミングで、その存在を十分にアピール。3位は安定したクライミングを見せた立木孝明。以下松島、茂垣と続いた。

女子は野口啓代と女王、木村理恵の一騎打ち。スパーファイナルを制した野口の優勝が決まった。小林由佳が欠場していたが、木村理恵が実力の衰えを感じさせない粘り強い登りで会場を沸かせた。しかし野口は強かった。男子のファイナルで行われた女子スーパーでセッターの予想を超える登りで栄冠を勝ち取った。3位にはパンプスタッフの永見智恵が初の表彰台に上がった。

運営、ルートの内容も素晴らしく、大会の質の高さも過去最高ではないかと感じた。またユース世代がユージに迫る勢いで伸びてきているのを実感した大会でもあった。関係者の皆様、ご苦労様でした!

この大会の様子はMoment4に収録される予定です。
大熱戦の様子を映像でお届けしますので、お楽しみに!



▲Top

05/10/21   ■ACTION DIRECTE■

※小山田大がR.P.するニ日前、イギリスのRich Simpsonによって第6登され、小山田大は第7登となる。 いずれにせよ、世界最初の9a(5.14d)にして、過去14年間で7名しか完登されていないルートであり、海外のClimbing Magazineのサイトや8a.nuなどでもニュース配信され、世界的にも大きな反響を呼んでいる模様です。

ちなみに、第2登から第5登のクライマーは以下の通り。Alexander Adler (Germany)、 Iker Pou (Spain)、 Dave Graham (U.S.)、Christian Bindhammer (Germany)。

Iker Pouの完登シーンはDVD「inertia 1&2」に、小山田大の前回(2002年)のトライの模様はVHS「PROLOGUE」に収録されていますので、興味のある方はそちらもどうぞ!通販ページはこちら

▲Top

05/10/17   ■速報■

速報

速報です。

小山田大がアクシオンディレクト 9a をレッドポイントした模様です。現地より詳しいことが連絡来ましたら、再度このページでもご紹介します。それにしても凄い!

Frontier Spirit Productionの阿部耕介が撮影の為同行しており、ここに至るまでの過程を来春DVDにて発売の予定ですので、皆様どうぞお楽しみに!

▲Top
05/08/17   ■速報■

速報

速報です。

チェコのトーマスムラチェックがスペインのロディラで8c(5.14b)をオンサイトした模様です。現地にいた日本人クライマーが偶然見ていました。その日本人がビレイヤーに「オンサイト」であることを確認しました。

ルートはロディラのVentanasと言うエリアのPata negraという8cです。また2日後のスペインの地元の新聞にも「世界で唯一、日本の平山ユージがオンサイトしているグレードをトーマスがオンサイト」と大きく掲載されていましたので、間違いないと思われます。

トーマスは今年の世界選手権優勝、昨年のワールドカップの総合チャンピオンであり、実力は折り紙つきの23歳のクライマーです。

▲Top
05/08/15   ■WC情報■

WC情報

「Das Frankenjura Video」や「lowcut」の撮影・編集を行ったドイツのHannes・Hush氏より先頃ミュンヘンで行われた世界選手権の映像が以下のサイトで公開されているとの事ですのでご紹介いたします。

http://www.digitalrock.de/2005/05_wm/videos/
日本人クライマーも映っているので、是非見て欲しいとのことでした。

是非覗いてみてください。

▲Top
05/08/08   ■小林由佳情報■

小林由佳情報

小林由佳ちゃんの情報が木村理恵さんより来ましたのでご紹介します。

シャモニー後の招待コンペ、セリシュでは初日のオンサイト競技を8位で通過し、翌日のワークト競技では完登。8人も完登したのでスーパーへ、結果5位に入賞しました。

との事です。すごいですね。

▲Top
05/07/24   ■伊東秀和WCレポートPart7■

伊東秀和WCレポートPart7

6月22日
今回のツアーも,昨年お世話になったゲルダに居候さしてもらえることになり、ビエンナ空港から電車を乗り継いでリンツに向かった。迎えに来たゲルダの車が新車になっていてビックリ!!

6月23日
ゲルダ宅からチューリッヒに向かって出発。

テクニカルミーティングで木村夫妻、小林姉妹に会うことができた。 スイス大会(チューリッヒ)では日本選手は僕と由佳がエントリー。

6月24日
クウォータファイナル

会場はかなり規模の大きなジムで行われた。ルートはメインの壁で左右から伸びた壁が天井でつながっているかなり大きいタイプ。まず女子から行われた。由佳は完登を逃すものの、無事に通過。

男子は2ルートで行われた。10番目スタート。

出だしから遠いムーブが続いたけど、順調に高度を上げていくことができた。最後の面に這い上がるムーブで、あまりの遠さに躊躇していたら、横から理恵さんの「まだまだだよコール!」

ここで落ちたらヤバイと思い、体をさらに引き上げてから渾身のデット!!一瞬腰ははがれたけど、しっかりホールドをキャッチすることが出来た。でも次のホールドがまた、はるか遠くにある。スタンスを握り少しレストはするものの、あまり長く休めず、覚悟を決めて取りに行く。しかし次のホールドに手が届いたと思った瞬間、下の手が外れてしまいフォールしてしまった。

大スクリーンで順位を確認するとなんと1位!!何とか通過は出来そうな感じ。

その後しばらく1位をキープした僕は、最終的にBルート7位、総合14位で通過することが出来た。まず、第一関門突破だ!!


男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

女子クォーターファイナルでの小林由佳
夕方から女子セミファイナル。
由佳は7位の成績でファイナルに通過を決めた!!

6月25日
男子セミファイナル

オブザベーションでは出だしから悪く見える。3本目クリップ後に横にランジがあり、その後も1本指ポケットホールドが出てくるなど、気合がいりそうだ。


女子セミファイナルでの小林由佳

14番目での出番。まず、ランジで落ちないように集中して登るようにした。ランジを成功させて、その後もテンポ良く進んでいくことができたが、カンテからのクロスムーブが遠く、次のホールドを止めることが出来なかった。その後、レストポイントだっただけに残念!!

今のところ3位の成績。その後も意外に落ちる選手が多く、3年連続チャンピオンのシャボや春のベルギー大会優勝のラモンも同じポイントでフォール。出だし1手目で落ちた選手もいたらしい。どうりで悪く感じたはずだ、、。僕は最終的に12位の成績になった。

このクロスを止めるとファイナルが見えてくるという感じだった。近いようでとても遠いファイナルへの道が、一瞬見えた一戦だった。それでも着実に1歩1歩成長出来ていることを確認することができ、とても嬉しかった。

その後、僕とゲルダは、トレーニングに合わす為、夜に行われるファイナルの前にリンツに向かい出発した。

ファイナル
見ていないのでなんとも言えないけど、男子がスイスのセドリックが優勝。女子はダントツでアンジェラが優勝したらしい。女子ルートはかなり悪かったらしく、アンジェラ以外の選手は中間部までで落ちてしまったらしい。由佳は残念ながら8位。

6月28日
オーストリアチャンピオンシップが行われた壁でトレーニング。

大会のルートを予選からトライしていき、ファイナルのルートでは終了点近くまで登り、3位の成績だったらしい。調子は悪くなさそうだ。


オーストリアチャンピオンシップが行われた壁

レストの日は町でぶらぶらしたり、
フィットネスクラブに行ったりしてました。
(写真はリンツの町)

散歩中、発見!いい感じの家。
こんな家いつか住みたい、、!!

ゲルダ宅にて

7月1日
世界選手権

2年に一度だけ行われる大会。日本からも大勢の選手の参加があった。ディフィカルティーの男子は僕以外に平山さん、篠さん、しんた、数馬がエントリーしていた。

クォーターファイル
2本のルートを1時間の休憩を挟み、登る方式で行われた。オブザベーションは2本同時で10分。男子は120名の選手がいたので、僕は10時間以上待ってからのスタートになった。想像以上の待ち時間に、はっきり言って待ち疲れた、、。

ルートはW―CUPの時より、前半はかなり易しく後半にいっきに悪くなってくるタイプのルートだった。参加者のレベルの幅が広いからだろう。僕はW−CUPのイメージで力が入っていたのか、後半に力を残せず1本目の完登を逃してしまった。2本目は上部ダンゴポイントでフォール。

1本目は完登者が多く、セミファイナルに進出するには1本目完登は最低条件だった。最終的に2本完登の20名ほどの選手と2本目終了点直下までせまった数名が通過になった。僕は59位とまったく、自分のクライミングが出来なかったけど、気持ちを切り替えて次のシャモニのW−CUPに最高の状態でクライミングできるように集中しよう。

日本チームは平山さんが2本完登通過。他の選手は残念ながら通過出来なかった。女子は由佳、野口さんが2本完登で通過。真達さんが27位でギリギリ通過できず残念!


男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの平山ユージ

7月2日
女子セミファイナル

今回中間部にものすごいダンゴポイントがあり、そのワンムーブが運命の分かれ道となった。

野口さんは前半出番だった為、まだ観戦していてもルートのどこが難しいポイントか解らない状態。中間部のポケットを止めて、次のムーブでフォール。その後の選手が次々にそこまで到達できず、有力選手もポケットが止めきれずフォールしていく。なんと由佳もそのポイントで落ちてしまった。

もしかしたらファイナル進出か?という期待で、みんな落ちろ光線を出しまくって残りの選手を観戦!!さすがに後半の選手は、上部まで登る選手も出てきたが、ギリギリでファイナルに残ることが出来た。決勝が楽しみだ!!

男子セミファイナル
僕の予想では、セミファイナルからはガツンと難しくなっていくと思っていた。

始まってみると予想どうり、10手目あたりでかなり悪そうなムーブがあり、そのポイントで8名の選手がフォール。韓国のソン君も落ちてしまった。相当悪いムーブなんだろう、、。平山さんはそのポイントは問題なく越えたけど、中間部の核心ムーブで体を上げきれずフォールしてしまった。最終的に14位でファイナルには進出できなかった。

スペインのラモンが1位の通過!!それにトーマスとパチが続いた。


女子ファイナル結果

女子ファイナル
野口さんは1番手!!
出だしから、日本チームのガンバコールが会場に響く。特に平山さんはすごかった、、。悪そうな部分も思い切った登りで解決して、かなり上部まで達しフォール。大健闘といった感じだ。

最終的にアンジェラが終了点直下まで迫り優勝。そして野口さんはなんと3位に入る事が出来た。日本人女子初!!。しかも2年に1度のこの大会での表彰台は快挙だろう。これからもW―CUPなど挑戦して世界で活躍してほしい。

男子ファイナル
女子の応援で燃え尽きたので、あまり記憶にないが、シャボ、パチ、トーマスが完登。セミファイナルの成績でトーマスが優勝を決めた。セミファイナル1位のラモは受付に遅れた為、失格。ファイナリスト最下位になってしまった。彼の登りが見たかった。そして勝ってほしかったな、、。ホント残念だ。


日本チーム

レストランにて

7月3日
明日行われる、ボルダーグループの健闘を祈り、僕はリンツに向かった。

ボルダーチームには敬太、アキト、尾川さん、外河さん、さかき(榊原)が合流。しんた、数馬、真達さん、野口さんもエントリーしている。

・ その後のボルダー競技では、敬太が予選2位、決勝11位の成績。他の選手もファイナル通過はできなかったものの、健闘したようだ。一番驚いたのは、ルートのファイナリストが4名ボルダーにも出場して全員、決勝に通過してしまったことだ。ある程度、予測はしていたけど、やっぱりルートでもかなりのボルダー力が必要ということだろう。今後のテーマを、問答無用で叩きつけられた感じだった。解っていたけどなんか、ショックな結果だった。やっぱりですか、、、みたいな。

7月4日
ゲルダ宅ボルダーで軽く流す。


ゲルダ特製サラダ!!  かなりおいしい!!

ゲルダ宅のボルダー。

7月5日〜7月9日
リンツのジムでトレーニング。
レスト日は、ショッピングやフィットネスクラブにいってリフレッシュ!!

7月10日
シャモニに向け出発。丸1日かけて到着!!

シャモニW―CUP
7月12日
クォーターファイナル

男子は2ルートで行われた。
僕のルート左面。中間部にランジがあり、最後のパネル面に入るとホールドがたった5個しかなく、パターンを駆使するムーブで手順が良くわからなかった。

僕は最後の面まで順調に行くことが出来たけど、パターン部分でフォールしてしまった。終了点まで、あと2手ほどだったので残念だった。その後、韓国のソン君もラストムーブでフォール。

結局、18位の成績でセミファイナルには通過することは出来なかった。総合35位。ソン君も14位でぎりぎり通過出来ず、残念だった。


シャモニー会場

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

男子クォーターファイナルでの伊東秀和

女子
由佳は完登!!とりあえずよかった。明日のセミファイナルガンバだ!!

セミファイナル
女子
由佳が会心のクライミングで完登!!
韓国のキム・ジャーインも完登直前まで迫り、通過することができた。ファイナルがとても楽しみだ。


女子クォーターファイナルでの小林由佳

男子
右面のルートで通過していた、キム・ジャービーが気合の入った、会心のクライミングで上部まで迫った。ファイナルには通過できなかったが最終的に10位になった。

女子決勝
なんと受付に遅れた、キムとウクライナの選手が失格になり6名での戦いになった。由佳の順位が確実に上がることを、考えると嬉しいことだけど、選手の気持ちになると本当に辛い。キップを手にしているのに、登れないのは本当に無念だろう。

セミファイナル完登のアンジェラがクリップの瞬間、壁の横(裏)にフックしたことにより完登が認められず、由佳のみの完登になったので、最終選手は由佳だ。ファイナルのトリなんて、かなり緊張するんだろうな、、。

スイスのアレキサンダーとアンジェラが完登を決める。普段より少し易しいようだ。

そして由佳の出番。

応援にも気合が入る。上部の核心を止めた時点で3位確定!!込み上げてくる気持ちを抑えながら、応援を続けた。1手1手止めていき、ラスト一手。ゆっくりと手を伸ばしていくが、数センチ足らずに終了点タッチでフォール!!もし完登していれば優勝だった。ホント紙一重だった。結果は3位で初表彰台!!ホントすごいことだ!

おめでとう由佳!!
今まで多くのワールドカップを一緒に出場した仲間として、本当にうれしい。

でも1つ悲しいことが、、。 由佳と春ごろ1つ約束をしていて、負けた方はアイスを半年食べてはならないと、いうものだ。僕にとっては死活問題だ。

僕はイタリア、由佳はスロベニアの選手をすべて撃破したら(1度でも勝てばよい)方が勝ちという戦いだった。僕の方がかなり不利ですけどね、、。僕は今年ランキング1位のクリスピー。そしてファイナル常連のザルギニーが残っていた。由佳も強敵がたしか2名ほど残っていたはず。今回の結果で由佳は、スロベニアチームをすべて撃破!!

っということで、これから半年、大好物のアイス食べれなくなりました。マックシェイクは由佳からOKが出たので、しばらくそれでガマンですね。

・ 先日、妻がアイス買ってきてくれたのに食べれないのが、ひじょーーーに寂しかった。こんな暑苦しい夏を、どう乗り切れば良いのでしょーか?イタリアの2人に勝てば、禁止令を解除してくれるみたいなので、頑張っていきます。


女子ファイナルでの小林由佳

女子表彰式

男子表彰式

花束を手に

今回のツアーでは3戦出場したことになり、結果的にはスイスの1戦でしか良い成績が出せなかったけど、昨年からの経験、そして意識してきたクライミングスタイルが、やっと結果に結びついてきたことを感じることができた。

基本的にワールドカップのレベル、そしてルートの質(ボルダー的)からすると、上位選手でも最下位やセミファイナルに通過出来ないことなど、多々見てきている僕は悪い結果に対して、自分にとっての課題を見つけることはしても、あまり気にはしないようにしている。落ち込むより、次に活かさなくてはいけない。

順位を簡単に落とすことはあっても、1つでも順位を上げていく厳しさを感じている僕にとって今回のスイスの12位はとても価値のあるものだった。

次のレポートで良い結果報告できるよう、パワーアップあるのみですね。
これからも、いろいろと挑戦していきたいと思っているので、応援よろしくお願いします。

伊東秀和
ホームページ

スポンサー   ファイブテン
DMM
エーデルワイス
森永製菓

▲Top

05/07/20   ■WC情報■

WC情報

ワールドカップ情報がヨーロッパにいる木村理恵さんより来ましたのでご紹介します。

小林由佳ちゃんがシャモニーで3位になりました。由佳ちゃんから「この後のWCもあるので応援お願いします。」ということです。彼女は8Bをアルコとオナティーでともに一本づつ2日で登りました。

との事です。今後も由佳ちゃんの活躍には期待大です。皆さん応援宜しくお願いします。ちなみに、後日、伊東秀和によるシャモニも含めたワールドカップと世界選手権のレポートもアップしますので、お楽しみに。

▲Top
05/07/04  ■世界選手権速報■

世界選手権速報

世界選手権速報です。

7/1-2の世界選手権ディフカルティで日本の野口啓代選手が3位に入りました。ワールドカップ以上に難しいと言われる2年に1度の世界選手権での3位は快挙と言えます。もちろん日本人女子ではワールドカップも含めての初の表彰台です。おめでとうございます。

その他の日本人選手のリザルトは以下の通りです。
平山ユージ氏・・・14位
小林由佳・・・11位
それ以外の日本人選手は予選通過ができませんでした。

▲Top
05/07/01  ■WC速報■

WC速報

現在ヨーロッパでワールドカップ参戦中のPUMP1スタッフ伊東秀和が6月24,25日に行われたチューリッヒ大会で12位になりました。女子では小林由佳が8位と男女とも上位に食い込んでいます。

今週末行われる世界選手権に向けて調子も上々の模様ですので、皆さん応援をお願い致します。なお、世界選手権にはPUMPスタッフからはボルダリング競技に尾川智子、榊原祐子、松島暁人、小澤信太らが出場の予定です。

世界選手権の情報は http://www.world-climbing-championships.com/

リザルトについての情報は http://www.icc-info.org/

▲Top
05/06/14  ■平山ユージ情報■

平山ユージ情報

平山ユージ氏から、プロジェクトの初登情報が届きましたので、ご紹介します。

昨日昨年冬からトライしていた、羽山のプロジェクトを完成しました。
名前は「空知」(カラチ)です。

ライン取りがユニークな一本で長い上レストあり、ランナウトあり、ボルダームーブありと登りごたえは十分、クライミングを満喫できること間違いなしです。

2003年12月に一度触ってからボルト打ちや掃除、空のトライも含めて2004年、2月、3月2005年2月と延べで2週間ほど時間をかけたと思います。

ルート内容は核心手前レストまで22〜3mの5.14A,そして最後の5mが「空」5.14bと同じ核心でで初段+から2段ほどのボルダーで終了。今回は5日間トライし最終日の昨日完登しました。

難しさですがタイプは違うのですがイタリアで初登したアンダーグランドとほぼ同じ難易度かなと思っています。と言う事でグレードはやさしめの5.14dだと思います。

▲Top
05/06/10  ■伊東秀和WCレポートPart6■

伊東秀和WCレポートPart6

ブルガリアW-CUP後

4月25日
フランクフルトに移動して、由佳パパの友人であるフォイトさんの家に向かった。

フォイトさんは日本語がペラペラのドイツ人で仕事の都合で日本に来ることが多いらしく、剣道を通じて由佳パパと知り合ったらしい。なんと剣道4段!!すごい、、。 部屋には日本の小物があったり、三味線のCDがかかっていたりと、なんかドイツじゃないみたい。食後のチェスではあっという間にフォイトさんに攻め落とされちゃいました。
そんなフォイトさんの家にしばらく僕達は、お世話になることになりました。

26日にフォイトさん宅から1時間ほどのジムで1日トレーニングをして、僕達は28日にベルギーに向けて出発した。とても大きくて面白い壁でした。課題はガバのダイナミック系が多かった。とりあえず13Cまでオンサイト!


フォイトさん

4月29日
クォーターファイナル

会場が狭いため、男子2グループ、女子の3グループが別々にオブザベーションすることになった。壁は理恵さんの言っていた通り、かなりのうすかぶりだった。全体的に手順が分かりにくく、現場処理が多くなりそうなルートだ。

自分の番が来た。思っていたより悪い!!中間部まで登り、その後カンテについた巨大なハリボテを使うムーブを思い切ってこなしてから微妙にレストできるポイントに入ることが出来た。ムーブを読み間違えてしまっていたので1個ホールドをとばしてしまった僕は、無理のあったクロスムーブの為、ムーブ途中で諦めてタッチを狙ってフォール。足首にロープがひっかかってしまって、逆さまになってしまう。戻るに戻れず、長時間逆さまで振られた為にしばらく気分が悪くなってしまった。しかもドクターに明日まで首は動かさない方が良いと言われて、首輪をはめられてしまった。とりあえずそのまま観戦することに。今のところ3位の成績!でもまだ30人以上いるので通過は微妙な感じだ。

その後、平山さんの番がきた。順調に登っていたが巨大ハリボテ部分でムーブに迷い、突然フォールしてしまった。傾斜がないだけにそれだけリスキーな動きが多く、ホント何が起きるか解らない!!

僕は、ドクターに病院で検査を受けるように言われ、結果の出る前に病院に向かった。骨には以上がなく筋肉のダメージがしばらく残ると、診断された。

登り終わった後、高度がタッチになっていなかったので、ビデオチェックを要求していた僕は会場に戻るとタッチが認められ、26位でギリギリ通過していた!よっしゃーと声を出すほどうれしかった。しかし27位のドイツの抗議によって、長時間のビデオチェックとディスカッションの末、タッチは認められなかった。

手順の問題ではなく、タッチしている部分が問題らしい。新しいルールでは、どんなに小さいカチでも、インカットしている(保持する)部分でなければ、タッチは認められないということだった。僕のタッチしたハンドサイズホールドの場所はボルト穴付近で、インカットしている部分ではなかった。天国から地獄って感じ。順位一つで多きな違いだよ、、ホント。かなり悔しいけど、次に少しでも、生かしていくしかない。がんばろ、、!

4月30日
日本チームで生き残ったのは、由佳だけ。頑張ってほしい!
女子セミファイナル
由佳は上部まで到達することができたけど、あと一歩足らず9位と残念ながらファイナルに進出することが出来なかった。

男子セミファイナル
スペインのラモンとフランスのシャボが同率で1位通過。
アメリカのバディムが会心の登りで、初ファイナル進出(僕の知っているかぎりでは、、)を決めた。

女子ファイナル
前半に登場した、レベがなんと完登してしまう。完登続出か?と思わせたが、なかなか完登が出ない。そんな中、スロベニアのマヤが終了点タッチでフォール。その後、サルカニーなどもフォールしていく中、最後に登場したアンジェラがサクッと完登。セミファイナルで、ただ一人完登を決めていた彼女が優勝を決めた。今期2連勝!!

男子ファイナル
1番手登場のバディムが、いきなり最上部まで到達する。その後、ブルガリアで優勝している、クリスピーが最高到達点マークする。後半登場のシャボもバディムと同高度。そして最後の選手はラモン。超持久力と超絶保持力を活かし、ザクザク終了点に突き進み、クリスピーのポイントを超え終了点タッチまで迫った。優勝を決めた!会場は彼のパフォーマンスに大盛り上がり。

なんと彼の身長は160cmほどしかない。(リーチは多分170cm位ありそう)彼の登りには、毎度驚かされる!!これだけ激しいムーブが必要とされるW−CUPでリーチ差をものともせず優勝してしまうだから、ホント感動もの!他の選手と20cm以上リーチが違うんじゃないかな?「リーチがないから、取れない〜。遠〜い。」なんて言っている人!まだまだ距離は伸びますよー。ガンバ!!というか僕も頑張ります。

そういえばブルガリアでリーチを測ってたら他の選手も集まってきて、オールスター勢揃いでリーチ競争をしたところ僕より短い人はラモだけでした。哀しい!!もっともっとパワーをつけなければ!ここ最近、手首が気になり本気でボルダー出来ないから、ちょっとストレスたまってきた気がする。早く思いっきりホールドはたきたい。バチコーンって!!手首は一度やってしまうとかなり厄介なので、みなさんも気をつけましょうね。

次の夏のツアーでは、まずセミファイナルに進出することを目標に、セミファイナルのプチ核心ではじき返されないように頑張りたいと思います。これからも、ファイナルへの道は厳しいですが、少しずつでも対応できる力をつけて、トライし続けたいと思っていますので応援よろしくお願いします。

伊東秀和

スポンサー   ファイブテン
DMM
エーデルワイス
森永製菓

▲Top

05/05/18  ■伊東秀和WCレポートPart5■

伊東秀和WCレポートPart5

ブルガリアW−CUP

昨年のシーズンを終え、しばらくOFFをとっていた僕は、今シーズンに向け年明けから再び登りはじめた。

1月に行われたB−セッション(PUMP大阪店)でのルートセットがひびいたのか、2月に入った頃手首を痛めてしまい、しかも2月末のB―セッション(ノースフェイスCUP)にエントリー100人という噂を聞き、大セッションの誘惑に負け出場してしまう。2年ぶりのボルダーコンペ。燃えちゃいました!予選は4位と悪くない結果。決勝では7位と順位を落とて悔しかったけど、かなり楽しかった!!

コンペであまり痛まなかったことで安心した僕はその後、手首を悪化させてしまった。僕は3週間ほどクライミングを中止するほど痛みがあり、3月末の横浜ロックマスター(日本選手権)を欠場することに決めた。ブルガリア、ベルギーのW−CUPまで一ヶ月を切っていたのでキャンセルも考えたが、カイロプラクティックの院長をしている知人が治療してくれるたびに、絶望的だった痛みも少しずつ良くなり、4月に入ったころルートであれば、それほど痛みもなく登れる状態まで回復。僕は予定通り出場することに決めた。

3月末には2号店が一時閉店になり、僕は4月から1号店の勤務に変わっていた。その為中野島から通っていたので、なかなか時間もなく、お泊りトレーニングもすることに、、。クライミングを始めたころ、ロッキー(当時、バイトしていた船橋にあるジム)で夜中まで登ったのを思い出して、なんか新鮮な時間だった。

時間のないなかでのクライミングは考えようによっては逆に集中でき、プラスにしていけるように感じた。登りこみは足らなかったかもしれないが、3週間実りのあるクライミングができたと思う。あとはW−CUPで1本1本のルートに全力を出し切れるように、集中するだけだ。

そして僕は4月20日にブルガリアに向け出発した。

日本からは僕以外にも、平山ユージさんと小林由佳、そして由佳のコーチとして木村理恵さんが今回のW−CUPに参加した。僕は理恵さんたちに同行さしてもらうことになった。

4月23日

クウォーターファイナル

男女隣り合わせに作られていて、手数の少ないルート。昨年のツアーで泣かされた短くてハード系のタイプだったので、出だしから中間部までは特にしっかり見ていくことにした。

そして自分の番が来た。出だしから第一ハングまでうまくこなすことができた。その後、部分的に悪いムーブは出てきたが集中して超えることができ、最後のパートに突入。終了点一手前を取ってからの、遠いクロスムーブを安定して手が出せなく、終了点タッチでフォール。しかし終了点のホールドは触ったが、インナー部分にはタッチできなかったからか、タッチは認められなかった。

それでも、なんとなくセミファイナルに通過できるのでは?という手ごたえ。順位を聞くと完登は0でと今のところ2位の成績。まず通過できそうな感じだった。しばらくしてから平山さんの登場。安定した登りで終了点前まで来たが、ラスト一手は、やはり悪いらしく終了点タッチでフォールしてしまう。その後の選手もなかなか完登できず、シャボや上位常連組も終了点タッチが多かった。結局完登は5名、タッチのダンゴが8位。僕は14位で通過できることができた。由佳は余裕の完登で通過。

 

夕方からセミファイナル

セミファイナルになると更にルートは難しくなり、だいだい中間部ぐらいに悪い核心が出てくるパターンが多い。その後は、耐久力勝負になっていく感じ。僕にとってはまず、その核心ポイントを越えられるかが、勝負だ!

僕は16番目スタート。登りはじめると思っていたよりは悪くなく、気がつけば20手ほど進んできている。パターンの形状に隠れたホールドをのびのびで取ったあと片手で身体をロックしきれず、突然フォールしてしまった。全ての選手が終わってみれば、そこからの2、3手で15名ほど落ちていて、超ダンゴ状態。フランスのシャボも見えずらいホールドを取れず、フォールしてしまう。んー何が起こるかわからない!!

僕は残念ながら28位の成績で終わってしまった。せっかくセミファイナルに進んだのに悲しい、、。平山さんは終了点近くまで迫り6位通過で決勝に進出を決めた。由佳も思い切りの良いクライミングで3位タイという、素晴らしい成績で決勝進出を決めた。決勝の2人の登りが楽しみだ。

4月24日 ファイナル

男子は下部にランジっぽい思い切りのいりそうな部分があり、その後は一番傾斜の強い部分を、直球勝負って感じで手順は分かり易いルートだった。

中盤に平山さんの登場。平山さんは下部のランジ部分をスタティック気味に解決し、ゆっくりと1手1手確認しながら登っていく。余裕があるように見えたが、前に登っていた選手が落ちていたポイントに入っていく数手前、足ブラになってしまい耐え切れずフォールしてしまう。 その後、パチ、ラモン、がランジに失敗。昨年の覇者、トーマスはランジ手前突然のスリップでフォール。最終的には、昨年の最終戦で優勝したイタリアのクリスピーが2連勝を決める。平山さんは6位に入賞!

女子ファイナル

由佳は調子良さそうに登っていたが、第一核心である部分でフォールしてしまう。その部分を越えると持久力の勝負になりそうなルートだったので、残念だったけど7位と大健闘。優勝は昨年のチャンピオンでもあるオーストリアのアンジェラが決めた。かなりの確率で決勝に進むようになった由佳は、いつ表彰台に入ってもいいレベルだ。 

僕はセミファイナルでの登りは残念だったけど、昨年の秋のツアーではなかなか越えられなかったクォーターファイナル通過ラインを、越えることができてうれしかった。しかも、ギリギリ通過ではなく、世界上位選手に肩をならべての通過は、自信につながったし、少しずつではあるが成長が感じられ、昨年でのW−CUPの経験が無駄ではないことが確認できた一戦になったと思う。

手首の怪我から逃げずに、トライして本当によかった。次のベルギーも頑張ろう。でも壁は垂壁らしく、考えただけで恐ろしい、、。

伊東秀和

スポンサー   ファイブテン
DMM
エーデルワイス
森永製菓

▲Top

05/04/28  ■小山田大情報■

小山田大情報

大ちゃんから、プロジェクトの初登情報が届きましたので、ご紹介します。

4月22日栃木県塩原の野立岩ルーフに設定、トライを続けていたプロジェクトを登る事ができた。これは去年初登した、(ハイドラ)5段ーV14をシットスタートで登る課題。

課題名は(ハイドランジア)グレードは5段+/6段ー、V15〜16で鳳来の白道より難しく、国内最難課題と思われる。オリジナルのム−ブはスタートしてからの6手で3段位、そこから全くレストなしでハイドラ5段ーにリンクする内容になっている。グレードはあくまでも暫定的なものなので、今後再登者の意見等を参考にしていきたいと思っている。

▲Top
05/01/15  ■伊東秀和WCレポートPart4■

伊東秀和WCレポートPart4

11月20日
今回のW−CUPツアーも、残すはKranjのみになった。僕はホームステイ先のゲルダパパ、ママ、ゲルノットに別れを告げゲルダ、ゴウさんと一緒に出発した。三週間も一緒に生活していたのでとても寂しかった。また来年会いに来たいと思う。

順調にスロベニアに向かっていたが、途中で大雪が降りとっても神経をすり減らし運転をしなければいけなかった。薄っすらと雪も積もり、その状態で120キロ走行。 なぜなら、車中の二人が「なんかあったら、私たちは高くつくわよ!」なんて言うもんだから、、。うそじゃなさそうだからホント怖い、、。

ながーいドライブを終え、Kranjに到着。
テクニカルミーティングでは久しぶりに平山さんに会うことができた。相変らずとても元気そうだ。

僕がはじめて平山さんを見たのはクライミングを始めた頃、96年の有明で行われたジャパンツアーでとても印象に残っている。その時以来ほとんどコンペで登る姿を、僕は直接見たことがなかったので、とても楽しみだ。

11月21日 
男女ともクォーターファイナルは1本のルートで行なわれることになった。
僕は29番目のスタート。平山さんは久しぶりのW−CUPでポイントがなかった為、僕よりも早いスタートになった。登りが見れないのがとても残念。

ルートは数回蛇行する、クォーターファイナルにしては長めのルートだった。
僕は自分の力を出し切ることに、集中して登り始めた。平山さんや由佳、理恵さんの声援が背中を押してくれ1手1手高度を伸ばし、壁から体が離れ「落ちる、、!」と思った部分も、気合で保持していくことができた。しかし余裕のないムーブは長く続くことはなくスタンスを見逃した僕は、足がきれて落ちてしまった。

登り終えた僕は、理恵さんに順位を聞くと今のところ5位らしい。平山さんはさすがで完登は逃したものの1位ということだった。残りの選手は30名。セミファイナルへの通過は26名。微妙なところだ、、。落ちろ光線を浴びせながら、観戦するがランキング上位の選手は強く、僕のポイントより下で落ちた選手は数人だった。最終的に32位の成績で残念ながら、通過ラインを超えることが出来なかった。

完登は5名。平山さんは12位での通過となった。
女子は2名以外、全員完登しもちろん由佳、ゴウさんとゲルダも通過となった。


クオーターファイナルの伊東秀和

クオーターファイナルの伊東秀和

セミファイナルでの小林由佳

久々にWCに参加した平山ユージ。
セミファイナル。

セミファイナル
男女同時進行で行なわれ、平山さん、由佳ともに中盤での出番になりそうだ。
まず、由佳の登場。
順調に高度を上げていくが、最後の乗り越しのヒールフックする部分でムーブに入れず、フォールしてしまった。僕の予想ではギリギリ通過できると思っていたが、他の選手が予想以上の登りで完登が9名出てしまい、由佳は12位でファイナルに通過することが出来なかった。

中間クリーニングの後、平山さんの登場だ。
他の選手が大勢落ちていた部分も安定して超え、余力を残して最上部まで登ってところで、レストに入り、一声気合を入れた。しかし細かいホールドを保持し手を出した瞬間にロープに手が、引っかかり落ちてしまう。実はそのホールドは中継で使うホールドだったらい。

まだまだ余裕を残しているように見えたので、とても残念だった。最終的に平山さんは10位となり決勝進出は出来なかった。

女子ファイナル
前半に登場したサンドリア、リベが終了点直下までせまった。最後に強烈なクロスムーブが出てくるのだが、次のホールドを保持できずにフォール。

その後、スロベニアのマヤが同着。次に同じくスロベニアのナターリアがクロスムーブを止め、次のホールドタッチでトップになる。
サルカニーに完登の期待がかかったが、ムーブに迷いがあり、調子が悪そうだ。そして最後のクロスムーブに入る瞬間バランスを崩し、落ちてしまった。

そして、最後の選手。オーストリアのアンジェラ、アイター。ユース上がりの選手で今年はサルカニーと同じく、3回の優勝を決めている。指の強さと軽い体重に加え、ものすごい持久力をもっている彼女はいつも、行ったり来たりしながらも最終的に完登してしまう。毎回、制限時間ギリギリになるので、いつも腕時計をして、時間を確認しながら登っている。そして優勝が決まっても完登出来ないと泣いてしまうほど、負けず嫌いな女の子だ。
今回もいつもの調子で登り、最後のクロスムーブも余裕でこなして、まだまだ余力を感じさせて完登し優勝を決めた。いやー強い、、。

男子ファイナル
1番手に登ったスペインのパチがいきなり、上部まで到達する。そしてセミファイナル4位だったトーマスが終了点2手前まで迫りトップになった。その後はロシアのマシーン、エフゲニが2位の高度をマーク。

最後の選手は今期ランキング1位のフランスのシャボ。年間チャンピオンのプレッシャーがあったのか動きが固く、パチのポイントに到達することなく落ちてしまった。そしてトーマスの優勝が決まった。

年間優勝は男女共に初のチャンピオンが決まった。女子はサルカニを逆転してアンジェラアイター。
そして男子はすべての大会で表彰台に上がったトーマス、マルツェックがシャボを逆転しての初総合優勝を決めた。

僕はこのツアーで、4カ国のワールドカップに出場した。4大会のうち2大会では持久的なルートだった為、ある程度自分の登りが出来たと思うけど、手数の少ないルートになるとイメージ出来ないボルダームーブが出てきたりして、僕はあっという間に振り落とされてしまった。結局、あと1歩及ばずセミファイナルに通過することが出来なかった。
しかしながら、1つ1つ大会を経験していくうちに、少しずつ落ち着いて自分のクライミングが出来るようになってくるのを感じていた。それでも、まだまだ僕には必要なもが、多いことがわかった。コンペに出るようになってからここ数年、持久的なトレーニングを中心にしてきた僕には、ハードなクライミングが必要だと思う。数年前は絶対的に持久力が足りなく感じたが、ある程度の基盤ができた今は、悪いムーブにも対応出来るように少しずつ力をつけていきたいと思う。ある程度、長期間でのトレーニングが必要かな、、。それとムーブや距離感などのイメージ力も僕には足りないように感じる。他にも沢山あるけど焦点を絞り込んで1つ1つ、向上させていきたいと思っています。

最後に、僕をサポートしてくれているスポンサー各社様いつもありがとうございます。そして応援してくれている皆さん、ツアー中にお世話になった友人達に、感謝したいと思います。
これからも応援よろしくお願いします。

伊東秀和

スポンサー  PUMP
プラナ
ファイブテン
DMM
エーデルワイス
森永製菓

▲Top

05/01/11  ■小山田大情報■

小山田大情報

大ちゃんのHPでご存知の方も多いかと思いますが、大ちゃんが出演する「情熱大陸」の放映日が決まりましたので、ご案内します。

1/16 (日) 23:15〜

どんな構成かは当日見てのお楽しみですが、ヨーロッパにも撮影クルーが行っていたほどなので、見ごたえありそうですよ。どうぞお見逃しなく!!

▲Top

04/12/13  ■ジョスネとリカルド その3■

ジョスネとリカルド その3

11/30 二子山 任侠道オンサイト。体験グレードは13a/bだそうです。そのあとペトルシュカ、おいしいよー、ノースマウンテン、穴のむじなを全てオンサイト。体感グレードはペトルシュカ(12c)、おいしいよー(12d/13a)、ノースマウンテン(12b)、穴のむじな(13a)とのこと。唐獅子牡丹(13b)を二人とも一撃。(上部は任侠道に合流のためオンサイトではない)体感グレードは13c。日本のグレードは辛すぎです。

12/1 レスト

12/2 二子山。この日はユージも加わりフラットマウンテン。どうも核心のムーブがかなりいい感じになったらしい。1回とめることが出来たとのこと。

12/3 二子。やはりユージとフラットマウンテン。リカルドはかなりムーブが固まった様子。ただ残り1週間では無理と判断。今日までとする。早めに切り上げてユージ家にて夕食、宿泊。
12/4 Pump2 朝、ユージの家から自分たちでp2へ戻ってきた。地図の見方も完璧で心配なさそう。2号店で朝から登りまくっていた。夕方から調布でお買い物、夜は我が家で湯豆腐!

12/5 レスト 新宿などで遊んでいたようです。

12/6 御岳です。蟹のトライしてました。

12/7 蟹のバスクバージョン?トラバースの途中から登りだし、忍者返しと子供返しの間を直上?二-三段位??とにかく二人とも完登。ジョスネは2回たてつづけに完登する。途中からユージも参戦し虫などをトライするが、完登はなし。すこしお疲れ。

12/8 pump2で登りまくり

12/9 撮影の城山に。ロジプロを登ってもらいビデオ撮影をした。

12/10 朝、帰国です。無事スペインに着いたと後日連絡がありました。

日本の皆さん。本当に有難うございましたとのことです。

▲Top

04/11/30  ■ジョスネとリカルド その2■

ジョスネとリカルド その2

11/14 二子山 昨日に引き続きフラットマウンテン。しかしこの日は異常に寒かったようで軽くトライして終わったようだ。私は土曜の夜にいったん東京に引き上げ、あとは千葉さんにお任せする。

11/15 二子山から鳳来湖への大移動。秩父-雁坂トンネル-甲府-静岡経由で鳳来へ

11/16 この日は大きな成果。なんと二人ともステロイドパフォーマンス(13c)をオンサイトしたとのこと。グレードは13dで良いのではとコメントしていた。

11/17 引き続き鳳来。メタフォースなどやっていたようだが、昨日の疲れで今ひとつ。

11/18 雨のため停滞

11/19 雨のため移動。城山へ行ったがやはり雨。夜10:00位に電話があり「今から帰るよ」とのこと。えっ?明日の朝から鳳来へ行くのに・・・結局夜中の12:30ころ我が家に帰ってきた。しかし日本の地図を見ながらよく帰れたもんです。

11/20 私たち家族は予定通り4日間のクライミングツアーにいくため朝7:00に家を出発。彼らはPUMP2の駐車場でジムが始まるまで待ってもらうことに。その日はPUMPで登っていたようです。

11/21 東京見学をしていたようです。

11/22 城山。ロジカルプログレッション(14d)トライ

11/23 城山。同じくロジプロ。この日は茂垣くんがロジカルプログレッションを第3登したとのこと。おめでとうございます。

11/24 城山。この日なんと二人ともロジカルプログレッションに成功したとのことです。素晴らしいです。コンディションが最高によく、ジョスネはロジプロ成功の後、ポカプログレッション(14a/b)も登り、さらにもう1回ポカグレをトライしたとのこと。ロジプロのグレードは9aで妥当とのことです。

11/25 鳳来湖へ移動

11/26 ジョスネがガンジャのオンサイトトライ。結局3回目にガンジャからロングバージョンのエゴマニアックまで登ってしまったそうである。リカルドもエゴマニアックをレッドポイント。この日も23日に続き最高にコンデションが良く、ローカルの日本人も多くの人がガンジャなどの難しい課題をレッドポイントしていたそうです。この日の夜11/20依頼始めて電話があり、生きていることがわかりました。

11/27 鳳来湖。岩場は寒いうえに突風。全くモチベーション湧かず、だったようです。

11/28 鳳来湖から二子山に大移動。

11/29 二子山。この日は私も広畠さんを誘って一緒にクライミング。彼らはフラットマウンテン。やはり核心のムーブが出来ていない。残りの日数(約10日)では難しい、と言う感じのことを言ってました。この日はとにかく暖かくて最高でした。(登るには少しぬめるぐらい) 私もとても充実したクライミングで大満足。夜は皆で下の温泉。リカルドは露天風呂デビュ-。ほんとに幸せな1日・・・ 東京への帰リ方の入念な打ち合わせ後、私は家へ帰りました。

11/30 二子のようです。

▲Top

04/11/28  ■伊東秀和ワールドカップレポートPart3■

伊東秀和ワールドカップレポートPart3

ワールドカップへ参加していた伊東秀和より第3弾のレポートが届きましたのでご紹介します。

11/11 LINZ→Brno(チェコ)まで4時間ほど車を走らせ到着。テクニカルミーティングで由佳と今回はコーチとして同行の(木村)リエさんに会うことが出来た。

11/12 8:30オブザベーション。僕はAルート8番手スタート。Brnoの壁は下部の数メートルは被っているが、全体的には薄被りでW-cupでは珍しく傾斜のない壁。

出だしは易しく感じたが、リップの辺りから見た目通り細かいホールドが続き、甘いホールドからポケットを取りに行くムーブで動きが止まってしまった。ちび用のスタンスに足を上げ手を出そうとするが、指が負けてきたので下の足に戻しのびのびで手を出したが、安定して取りに行くことが出来ずフォールしてしまう。

先に登っていたCody(インスブルックで一緒に登った。)と話すと彼と同率で今のところは一位らしい。この後の選手に越えられてしまうだろうと思いながら観戦することに。

数人フォールしたもののほとんどの選手が自分の高度を越え結局16位。13位までの通過なので、またもセミファイナルに通過できず。たぶん総合32位くらいでしょう。写真はゲルダに頼んでいたのですが、残念ながら男子の回転が早過ぎ撮れませんでした。かなしー。

女子1/4ファイナルは午後から開始。上部に核心があり、かなりの人数がその部分でフォール。完登は韓国のキム・ジャンイを含む8名。由佳はそのポイントを越えるもののフォールしてしまう。しかし問題なく1/2ファイナルに通過し、ゲルダ、ゴーさんも通過することが出来た。


1/2ファイナル男女

11/13 男女1/2ファイナル

男子は前半に悪いピンチホールドが出てくるところが勝敗を分けるポイントとなった。スペインのパチやラモ、フランスのジェロームなども落ちるほど悪かったらしく、多くの選手がそのポイントでフォールしていた。そんな中、韓国のソン君が落ちそうになりながらもそのポイントを越え、上部まで到達した。最終的に上位常連組みの他、ソン君も5位で決勝に進出した。

女子も上部に悪い部分があり、そこで落ちる選手が続出、由佳もそのポイントで落ちてしまったが5位で決勝に進出することが出来た。韓国のジャンイも8位での通過と思われたが、最後に手を出す瞬間にボルトを踏んでしまい、最後のホールドのプラスがノーマル(保持)になってしまったことで通過することが出来なくなってしまった。とても残念・・・。
結局そのポイントを越えたのはただ一人完登したアンジェラとサルカニのみだった。


ソン君

由佳

女子決勝

上部でアンダーが出てくる部分にスタンスがなく、その部分でほとんどの選手が落ちあまり良い内容のルートではなかった。8名中7名はほぼ同じポイントでフォールしてしまった。

結局優勝はスイスのアレキサンダー(初?)。ただ一人アンダーからハイスタンスにうまく足を上げ数手進みフォールした。2位がアンダーからすばやく手を出し次のホールドにタッチしたウクライナのオルハで、3位はアンダーからこれまたスメアで迷わず手を出したスペインのマヤが入った。アンジェラとサルカニ、由佳はアンダーの保持で同率4位。しかし1/2ファイナルの結果により由佳は6位ということになった。まだW-cupデビューして間もないが、世界のトップと肩を並べるレベルで表彰台も目の前に来ている感じがした。


表彰式女子

表彰式女子

表彰式男子

男子ファイナル

下部で落ちる選手はおらず、上部に達してからの勝負となった。
ソン君は上部のトラバースに入る手前で足が滑り落ちてしまい8位。中盤で登場したシャボが最高高度をマークしてフォール。その後イタリアのクリスピーが持久力を生かして終了点一手前まで登りトップに。最後に登場のトーマスはシャボの高度は越えたもののクリスピーの4,5手前でフォールしてしまい、結果1位クリスピー、2位トーマス、3位シャボとなった。

表彰式では6位まで表彰され、由佳もサルカニなどと肩を並べて表彰を受けた。

この日の内にBrnoからLINZまで車をとばし、ゲルダ宅に到着。

11/14 今日はWINDISCHGARSTENという街にあるジムでのキッズ、ジュニアのコンペを観戦。なぜ?と思う方もいるでしょうが、ゲルダ、ゲルフットがこのルートセットをしていて運営もする仕事があったからで、実は僕も先週の日、月にセットを手伝いに行っていたからだ。僕はファイナルのルートを2本設定。しかも1本は重要な一番上のクラス(7c〜7c+)。

ジュニア、キッズコンペ 外は雪です。

ジュニア、キッズコンペ

このコンペは7歳から17歳まで5クラスに分けたコンペで、80名ほどの参加者がいた。会場はあまり大きくないので、大勢の人でごった返していたが、親の応援も激しくとても盛り上がっていた。予想以上の身長の高さと、クライミングレベルにビックリしながらの観戦となった。

僕の設定したファイナルの2本も、完登こそならなかったが終了点タッチと一手前がトップという悪くない結果だった。他の選手も全て差が開いたばらけ方だったので、まずまずうまくいった方だと思う。コンペ全体的にもうまくいき、子供達も楽しそうだったのでよかった。


ジュニア、キッズコンペ

LINZのジム

ゲルダの家。ボルダールームで。
ここが僕の寝室になっています。

ゲルダ、ゲルフット、ゲルダの両親、ゴーさんと。

今週末はKranj(スロベニア)でのコンペを控えている。
オーストリアの天気はあまりよくなく、曇りや雨がほとんどで岩場はあまり行っていない為、LINZのジムでトレーニングをしている。高さはないがルーフが広く、結構長いルートも作れる面白いジムで、ゲルダたちが働いているジムでもある。

すでに3戦トライしているW-cupだが、次が最終戦となる。少しずつ自分のクライミングが出来るようにはなっているが、力が足らずセミファイナルに通過できません。とにかく集中して全力が出せるように調整して行きたいと思います。Kranjのレポートは日本に帰ってからになると思います。それでは今度は日本で。

伊東秀和

スポンサー  PUMP
プラナ
ファイブテン
DMM
エーデルワイス
森永製菓

▲Top

04/11/14  ■速報■

速報

チェコのワールドカップに出場している小林由佳が6位に入賞しました。
ヨーロッパの大会で入賞することは大変すばらしいことです。

来週末はスロベニアでの最終戦に出場します。

以下のホームページでオンラインライブにてワールドカップの模様が配信されています。
www.czechclimbing.com

▲Top

04/11/14  ■ジョスネとリカルド■

ジョスネとリカルド

スペインから世界で最も難しいグレードを登る女性、ジョスネとその旦那であるリカルドが来日している。

ジョスネは32歳。2本の9a(5.14d),6本の8c+(5.14c)を登っている世界で最も強いと言われる女性クライマー。一方のリカルドは知名度こそ低いが、先日来日したニコル兄弟が「あいつは無名だが、とんでもなく強いぞ」と言っていただけある実力者。9aは何本も登っておりオンサイトも8b(5.13d)を過去4本したことがあるというのだから驚きだ。日本人で言えばユージ、大ちゃんに次ぐ実力というば分かりやすいだろう。

二人はpumpのオンボロ車(運転席のドアが開かない、15年近く前のバン)で日本の岩場を巡っている。今回はそんな彼らの珍道中をリポートしたい。もちろんビデオ撮影もしてますよ。

内藤直也

10/29 成田着 空港まで迎えに行く。二人とも時差ぼけでダウン。この日の夜エスパシオの社長から閉店の話しを聞く。大ショックで二人との話も上の空。早々に就寝。

10/30 雨のため午後からpump2で軽くボルダリング。といっても二段くらいまでは登っていた。夕食は我が家で。しかし彼ら、何も食わない。豆腐、コンニャク、野菜以外は一切箸を付けず、それも朝ヨーグルトで昼はなし。ここまで食事に気をつけているクライマーは始めてみた。ニコル兄弟の牛並み(失礼!)の食べっぷりが懐かしい。

10/31 やはり雨 pump2で今日はリードをしていたようだ。私は忙しくて彼らはほったらかし。そのため混雑しているジムの順番が分からず横入りしまくっていたみたいだ。皆さん、すいません。夕食は家内が用意した湯豆腐。スペインでは毎日、豆腐を食べているようですが、本場の豆腐にいたく感動してました。

11/1 東京見学。浅草、銀座、秋葉原などを回る。私は仕事のためパス。写真が好きみたいで秋葉原ではカメラに関心があったようだ。しかし町は苦手なようでお疲れです。今だ時差ぼけが取れず。箸も大分使えるようになってきた。またも夜は湯豆腐。

11/2 今日から鳳来に出発。朝から準備をして出発は午後になってしまった。

11/3 初めての岩場。鳳来の鬼石に行く。人の多さにびっくりしていた。アンコ(10c)でアップの後、いきなりメタフォース(14c)。リカルドはムーブは1回目でできてた。ジョスネも凄く力強い登り。初日からこれなら先が楽しみだ。宿泊はバンガロー。夕食はまたまた湯豆腐。こちらまで痩せそうで何か嬉しい?

11/4 朝から鬼石。私は前日の夜から仕事で大阪へ。彼らの話では二人とも卒業(12b)と枯れ木のフェィス(12d)、アレ(12dといってた)をアップでオンサイト。その後メタフォースをやり、二人ともピク(14a)の部分まではレッドポイントしたそうだ。メタフォースはとても気に入っており、でもピクから休むことなくあのムーブはとても厳しいと言っていた。グレードは14cでバッチリとのこと。

11/5 二人はレスト。私はカメラマンと千葉さんと鬼石へ。二人も午後ハイキングに上がってくる。岩場で大声を出している(絶叫している)クライマーが何人かおり「日本はどこでも、こんななのか?」と聞かれ、とても恥ずかしかった。初日に「ハイカーとかに見苦しいのでヌンチャクは必ず回収して」と言ったことに「でもあの大声の方がハイカーはもっとビックリするのでは?」と聞かれ全く返す言葉がなかった。もし鳳来で身に覚えのある方が読んでいたら、是非考えていただきたいと思います。夕食、また湯豆腐・・・

11/6 土曜日なので駐車場は7:00に満車。岩場も8:00にはアップで順番待ちと外人には驚くことばかり。そんな中、リカルドはドント・ストップ・ザ・カーニバル(13b)を楽々とオンサイト。ジョスネは核心でホールドを見逃し惜しくもフォール。しかしその上ではとんでもないムーブで一撃で通していた。やはり只者ではない。その後リカルドはガンジャ(13d)のオンサイトトライ。終了点2ピン下でフォール。1テンで抜けた。ジョスネはメタフォースを2回トライ。やはり核心が苦しそう。もちろん夕食は・・・顔が白くなってきた気がする。

11/7 今日は鳳来湖清掃登山の日なので彼らにも参加を頼むと快く引き受けてくれた、時間も遅いので今日は白道のエリアにボルダーに行く。車道を歩きながら彼らは真剣にゴミ拾い。何をやるにしてもとにかく真面目。千葉さんいわく「あんなスペイン人、見たことがない」。彼らはスペイン人ではなくバスク人なのだろう。白道は見ただけで、横の二段くらいの課題を二人とも完登。私は渋滞が嫌なので13:00に先に引き上げる。

11/8 千葉さんとジョスネ、リカルドで城山に。私は仕事が溜まって大忙し。しばらくは千葉さんにお願いする。今日はレストで温泉に行ったらしい。そういえば彼奴ら、鳳来で1回も風呂に入ってなかった。千葉さんいわく「キリスト教信者は人前でち○ぽを出すのは許されていない」らしい。でも甚く気に入った様子で、郷に入れば郷に従え、というところでしょうか。

11/9 つくばの常連ヒロくんも参戦し、リキッドフィンガー(14a)やポカプログレッション(5.14a/b)などのムーブを作っていたようだ。温泉に再度行ったことは言うまでもない。一度やると病みつきになるよね。あれは。

11/10 やはり城山。今日は茂垣くんも入り、リカルドはロジカルプログレション(14d)、ジョスネはポカプログレッション(5.14a/b)をトライ。ジョスネは核心のポケットを止めたそうで、時間の問題。日本のルートで女性が14を登るのは初めて?

11/11 雨。昨晩、我が家に帰ってきて今日は中野、新宿に千葉さんとお買い物。キャノンのデジタル1眼レフカメラを買ってきた。結構金持ち!夜は湯豆腐とおでん。彼らも徐々に食べ物のレパートリーが増えてきている。大根の漬物、甚く気に入ってます。

11/12 雨。私は仕事なのでp2に残置し勝手に登っていてもらう。夜は昨日のあまりを食べる。

11/13 二子山へ。快晴で空気も乾燥しとても良い1日。もっちゃん(茂木恵利子さん)も参戦。

もちろんかれらのお目当てはフラットマウンテン。(14d/15a)世界のユージが最も苦労して登ったルートに大変興味があるようだ。ホテル二子でアップして早速取り付く。リカルドはトライし終えて降りてくると、ヘイ、ナオヤ!スパークール、スパーディフカルト、スーパーハード、スーパービューティフルとスーパーの連発。メタフォースやロジカルプログレッションのトライでは1回目でムーブはすぐ出来てたが、フラットマウンテンは今日1日では全然という感じ。しかしニコニコと何か嬉しそう。やはりこの手の人は強い刺激が好きなようだ。その後ジョスネもトライ。核心のムーブ以外は切れ切れながら繋げていた。やはり降りてくると感嘆の声を上げている。

明日は?と聞くと「もちろんフラットマウンテン」。
どうやらエンジンがかかってきたみたい。

▲Top

04/11/10  ■大ちゃんドリームタイム(V15)を落とす!■

大ちゃんドリームタイム(V15)を落とす!

速報です。

ヨーロッパツアーに出ている小山田大が、世界で最も有名なV15(五段)ボルダー、ドリームタイムを登った。

遠征前半2週間ほどは、連日の雨で全くクライミングが出来る状態ではなかったが、天気が安定した昨日(おそらく)11/9に実質2日目で、この難課題を手中にした。

今回はビデオ撮影のため、フロンティアスピリッツプロダクションの阿部耕介が同行しており、完登の様子もお伝えする予定。現地でこれから偶然に会ったデイブグラハムと登る機会も出てきそうで、さらなる活躍も期待したい。

また大西良治は小川山で冬の日(四段)を第二登した。

▲Top

04/11/08  ■伊東秀和ワールドカップレポートPart2■

伊東秀和ワールドカップレポートPart2

ワールドカップへ参加する為ヨーロッパ滞在中の伊東秀和より第2弾のレポートが届きましたのでご紹介します。

10/24 Grenobleに移動。
10/25、26 バーチカルというジムでトレーニング。


バーチカルジム

トレーニング中

受付はカウンターになっていて、
コーヒーとサンドイッチがいただける。

10/27 Grenoble〜Valence

ジムで知り合ったノルウェーのリンとフランソワを乗せてValenceに向かう。リンはW-cupに参戦予定で彼氏のフランソワと共に電車で移動しているらしい。大変そうだったので、一人でスペースの残っている車に乗ってもらい、一緒に移動することになった。1時間半ほどでValenceに到着。

町のセンターは渋滞がひどく、ホテル探しに手間取ったけど、何とかホテルに入り一安心。

10/29 Valence W-cup 1/4 FINALES

男女共に一本のルート。ホールドは全てアントレ。
中央右側を直上するルートで30手弱の力を使いそうなルート。

21番手で登りだすが出だしからハードなムーブが続く。第2ハングのリップを張りぼてから大きくクロスで取るムーブで保持しきれず落ちてしまった。

最終的には5名の完登。この手数で5名の完登はかなりルートも悪かったのだと思う。5.13後半か?
フランスのシルバン・ミレーも出だしで落ちるくらいだから、結構悪かったと思う。


Valence W-cupの会場

会場内

この一手を止め切れずににフォール・・・。
(クライマーはスペインのパチ)

場内では各メーカーも出店

左パチ、右サルカニー
この後、フィギア4ムーブに気づかずフォール。

10/30 1/2 FINALES

男子ルートは大ハングのリップからの一手が遠く、その部分で落ちる選手が続出。ホールドはガバだが足が良いところに無く、ムーブが起こしずらいみたいだ。フィギア4が設定ムーブだったが、それに気づかない選手は全員落ちてしまった。(いやっ、トーマス・マルツェックだけは手に足ムーブで取ってしまいました・・・。)

決勝の常連、スペインのラモやパチはフィギア4に気が付かずに決勝には通過できなかった。フランスチームは読みがうまくいったのか5名が通過し、残りはチェコのトーマス、ロシアのエフゲニー、ドイツのクリスチャン・ビントハマーの3名が通過した。

女子は少しやさしめだったらしく、9名が完登。1/4、1/2 FINALEとも完登だったのは、オーストリアのアンジェラとスロベニアのナタリア・グロスのみとなった。

10/30 FINALES
女子ファイナルは左壁からスタートし、ルーフを越え右上して終了点直下にピノキオの鼻のような張りぼてが付いている見せ場のありそうなルート。
1番手に登るのはスロベニアのクファー。いきなり最上部のピノキオホールドに大きくクロスする場所まで登ってしまった。「完登が何人出るか?」という心配をよそに、その後なかなかそこまで登る選手は現れず、フランスの選手ひとりだけ同高度となる。そしてファイナル中盤で登場の本命サルカニが見事なクライミングで完登!最後に登るアンジェラが完登すれば予選の結果から文句なしの優勝。しかし、上部に出てくるビスホールドのホールディングに失敗し落ちてしまう。結果、アンジェラは4位となり、完登のサルカニが優勝した。
男子ファイナルは右壁からスタートし女子で使われたピノキオ張りぼてに向かい左上するライン。
前半の選手が中間部でフォールしていくなか、クリスチャン・ビントハマーがパワフルな登りで最高高度をマーク。その後シャボが一手上回りトップになる。トーマスはビントハマーの到達したホールドに一手届かず3位になり、優勝はシャボ、2位はビントハマーとなった。
男子はほとんど団子状態で、ルートが難しすぎたのかもしれない。でもレベルが高いのでルートセットのさじ加減も難しいのだろう。
僕の感じたW-cupはアレキサンダー・シャボとトーマス・マルツェック以外の選手はかなりレベルが均衡していて、30位以内の中間層の選手がいつ上位に入ってきてもおかしくないと感じた。あと2戦残っているが、とにかく良いトレーニングをして頑張ります。
10/31 Valence〜Innsbruck
翌日、Innsbruckに住んでいるリングハンドとコーディと一緒にInnsbruckへ向かった。リングハンドはW-cupで上位に入る強いクライマーで、コーディはUSA出身で一年間 Innsbruckにアパートを借りて住んでいる21歳のとてもユーモアのある男。

9時間のロングドライブで体はへとへとだったけど、到着後TIVOLIという大きいジムに行くことになった。ルートは色で作られていてとても面白い。この日から、数日リングハンドの家に泊めてもらえることになり、とても助かりました。

11/1

車で40分くらいの岩場に登りに行くことになった。Chinesische Mouerというエリアで、短くてボルダーっぽい感じのルートだった。(下の写真)


Innsbruckのジム TIVOLI

Shirkan 7c+ その1

Shirkan 7c+ その2


Shirkan 7c+ その3

出だしのボルダームーブでOSを逃すが、2回目RP!
ポケットのガストンからガストンホールドを押さえ込んで、次を取るムーブが悪かった。Coromba 8aもトライし、2回目で登れそうだったけど、登れませんでした。ボルダーっぽいムーブが連続し、かなり短いけど面白い。2本とも10mくらいかな?

Shirkan 7c+ その4

リングハンド達と

11/2
ジムで登りLINZに移動。
上海のW-cupの際に会う約束をした、オーストリアのゲルダのいるジムへ、無事OS到着することが出来た。これから3週間、ゲルダの家に泊めてもらえることになり、なんとジムもフリーで利用させてもらえることになった。現金が残り少なくなっていたので、本当に安心しました。(カードはありますけどね・・・。)

明日には韓国のゴーさんも到着予定で、会うのが楽しみだ。

次のレポートは良い報告が出来るように頑張りますの、応援よろしくお願いします。それではまた!

伊東秀和

スポンサー  PUMP
プラナ
ファイブテン
DMM
エーデルワイス
森永製菓

追記:W-cupおよびアジア選手権のリザルトは以下のサイトでご覧になれます。http://www.icc-info.org/

▲Top

04/11/07  ■大西良治、小川山「Rampage」(四段)を再登■

大西良治、小川山Rampage(四段)を再登

速報です。
PUMPのセッターであり、1号店スタッフの大西良治が小川山にて「Rampage」(四段)の再登に成功した模様。この課題は昨年室井登喜男氏により初登され、第ニ登かと思われます。

なお、大西氏は現在「伴奏者」もトライ中の模様。続報が入り次第アップしますので、お楽しみに。

▲Top

04/11/06  ■伊東秀和ワールドカップレポートPart1■

伊東秀和ワールドカップレポートPart1

ワールドカップへ参加する為ヨーロッパ滞在中の伊東秀和よりレポートが届きましたのでご紹介します。

10/19 今回は一人旅。成田を出発。
10/20 ニースに到着。天気は悪く雨。とりあえず、ワールドカップが行われるApricaへ向けて車を走らせた。途中、CASALEという街のクライミングジムに寄ってみるがあいにくお休み。どうやらスポーツセンターの体育館の中にルートだけあるみたいで、あまり面白くなさそうだった。

移動疲れかApricaまでは行く気力も無く、この街で一泊することにした。節約の為、車中泊。腰いてーーー。

10/21 早朝Apricaに向け出発。天気は回復せず、雨and霧でなんか気分までくらーくなります。早く太陽が出てきませんかね・・・。でもLovereという街の湖はとてもきれいでした。なんか良いでしょう?

その後無事にApricaに到着。W-cupのインフォメーションに出ていたホテルにチェックイン。家族でやっている感じの良いホテル。1泊25ユーロで選手は特別料金のようです。

Apricaの街は標高1200mで11月になると雪が降り、スキー,スノーボードなどのシーズンになるらしい。少し前にも2mの雪が降ったそうで、今回はすでに雪が融けていて助かりました。

夜には受付とテクニカルミーティングを済ませ、明日のクライミングを待つだけとなった。僕はMenのAグループ(ルート)。


W-cupの会場

10/22 男子1/4ファイナル
壁は左右から強い傾斜が続き、中央でルーフ状につながっている。ライン取りによってはかなりのロングルートも引けそうだ。Men A,B Women同時にスタート。

オブザベーションでAルートを下見してアイソレーションに戻るとゼッケンが配られた。番号を確認すると登る順番もかなり変更されている上にBルートになっている・・・?受付ではタンクトップだけ渡されて、何も聞いていなかったのでビックリ!!

ジャッジに抗議してみるとしばらくもめているので「Aルートに変更?」と思いきや、やっぱり無理みたい。もう腹を決めていくしかない。

下見無しのコンペなんて初めての経験。頭からAルートを消し去り、白紙の状態にして自分の番が来た。

取り付きまでダッシュ!
遠いんだよ、しかし・・・(20mくらい。)

1分間で全体を見てクライミングスタート。

スタティックねちねち、先を見ながら登ろう作戦がそこそこうまくいき、終了点2手前まで来るが1手張りぼてに隠れたホールドを見逃してとばした為、手順が狂ってしまった。痛恨の逆手。戻って手順をあわすことは出来たが、指が開きフォール。


会場内


Bルートを登るフラビオ・クリスピー

最終的に10名が完登。1手前のホールド保持までの5名と併せた15名が通過となった。

僕はBグループ18位で通過することが出来ずかなり落ち込むが、来週にはフランスでのW-cupが待っている。気持ちを切り替えて、体調を整えていこう。

男子1/2ファイナル。この会場を最大に生かしたライン取りで60手以上のルート。完登はイタリアのフラビオ・クリスピのみで、以下トーマス、シャボなどが続いた。

10/23 女子セミファイナル
なんと本命のミュリエル・サルカニがファイナルに通過できず。完登はアンジェラ・エイターのみ。

ファイナルには10名の通過となったが、4名がスロベニアの選手。若手の選手が次々に育っているみたいだ。他の国からの新星があまりいないところを見ると、これからスロベニアの選手が上位に上がって来る可能性は高そうだ。(ひつれいしました。日本からは由佳がいましたね!)


Aルートを登るトーマス・マルツェック

女子ファイナル
3名の完登が出るがセミファイナルをただ一人完登していたアンジェラ・エイターが優勝を決めた。2位は同じくオーストリアのベッティーナ、3位にはスイスのアレキサンドラが入った。アンジェラは上海に続いて2連勝。強力な保持力と引き付けを見せつける登りには圧倒される。ファイナルでも、ルーフで誰も使っていない壁のつなぎ目をカチ持ちで使って他の選手を驚かせていた。

PM8:30からスタートしたファイナル。すでにPM10:30です。もうかなり眠いのですが、これから男子ファイナル。終わるのいつになるんでしょうかね・・・。


ファイナルのルートを登るアンジェラ


ファイナルのルートを登るアンジェラ

男子ファイナル
シャボがトーマスより半手上回り優勝を決めた。3位にはウクライナのマキシムという選手が入った。セミファイナルをただ一人完登したフラビオは4位に終わった。

全て終了したのが深夜の1時頃。Grenobleに移動予定だったけど疲れたので朝出発することにしました。おやすみなさい。zzz・・・。

10/24 Grenoble到着
7時間ほど車を走らせて到着するが、なかなかクライミングジムが見つからず、街をぐるぐる回ることに。人に聞きながら、何とかジムに着いたのが6時頃になってしまいました。

明日から2日間このジムで登り、 次のW-cup開催地、Valenceに移動します。その後はオーストリアのLINZという町へ移動し、韓国のGoさんとオーストリアのゲルダと上る予定です。


ファイナルのルートを登るアレキサンダー・シャボ


森永製菓から提供のウィダーサプリメント。
1か月分持っていくとこんなになっちゃいました。

10/29,30でW-cup(Valence)の予定。アジア選手権が同じ週末にあると思います。日本の選手の皆さん、Tちゃん頑張ってください。僕もまずゼミファイナル通過するよう頑張ります。

伊東秀和

スポンサー  PUMP
プラナ
ファイブテン
DMM
エーデルワイス
森永製菓

追記:W-cupおよびアジア選手権のリザルトは以下のサイトでご覧になれます。http://www.icc-info.org/

▲Top

04/10/12  ■上海ワールドカップレポート■
上海ワールドカップレポート

10月2、3日ワールドカップ上海が行われた。
日本からは私、伊東秀和。小澤信太、小林由佳、真達朋子の男女各2名が参加した。

2日。クウォーターファイナル。
会場が野外の為、天候が気になったが前日の雨もすっかりあがり、心配なさそうだ。

壁は2面あり、全体的にはあまり傾斜は無い。上部にはルーフがあり面白そうだが、はたして下部のフェイスを抜けることができるかどうか?

左面で男子クウォーターファイナル。
ルートは小さいピンチとアンダーが連続し手順は解かりやすいが悪そう。ルーフの少し手前に小さなアンダーホールドがハの字にならんでいて、次の遠いホールドを取るところが、核心になりそうだ。そのセクションを抜ければ、ルーフに突入できそう。その後は余力次第だろう。

そして自分の登る順番がきた。少し苦手なムーブも出てきたが余力を残し、ハの字部分までくることが出来た。アンダーを返し遠いホールドを取ってから、中継に使おうとしていたパターンがまったく使えず、動きが止まった。何とかパターンに上げて乗り込もうとしたが、突然スリップして落ちてしまった。他の選手は片手で保持し、引き付けながら足を上げていき解決していたらしい。片腕で体をコントロールし、引き上げていく力の必要性を感じた。ホント保持引き付け弱いなー。オレ、、。

その後、落ちろ光線を出し続け、なんとか22位でセミファイナルに進むことが出来た。いやーなんかみんな、プルプルきてんのになかなか落ちないから不思議だよな。なんなんだろう、あの力、、?

とりあえず日本チームは全員セミファイナルに進むことが出来た。

女子セミファイナル。
真達さんは、クリップを飛ばしてアタック!男らしい、、。あんなランナウト、僕には耐えられません。まークリップしようか悩んで止まってる時、ガンバー!!いけー!って言ったのは僕なんですけどね、、。

その後、由佳は安定したクライミングで完登した。決勝進出!と思ったが、クウォーターファイナルで完登していないので、8人以上完登が出ると決勝に通過できないという、まだ安心できない状態。
こうなったら、日本チーム一丸となって落ちろ光線だ。
2回も登場している落ちろ光線とは、コンペなどで自分の登り終わった後に、順位を一つでも上げるために使う、念力のようなものである。これが実に馬鹿にできないテクニックでジャパンツアー常連のベテランはかなりのレベルに達していると思われる。 それよりも怖いのが、タイミングのずれたガンバコールなどだ。易しいところで言われたりすると、警戒してしまい余計な力を使ってしまう。他にも、「良く考えて!」「落ち着いて!」などはかなりの曲者だ。余計なところで言われると、ムーブを考えすぎてしまうことがある。「えっ、手順間違えてる?」みたいな。コンペなどに出る皆さん。落ちろ光線はいいけど、怪しい応援はやめましょうね、、。

かなり本題からそれてしまいましたが、話を戻しましょう。
その後、結局完登は4名。由佳は翌日の決勝に駒を進めた。真達さんも17位と大健闘!

10月3日

男子セミファイナル
5番目スタート。

蛇行して、カンテにも回り込むライン。傾斜がないせいもあってホールドは小さいものばかり。出だしからかなり悪く、焦るがなんとか落ちついて高度を上げっていった。持ち替えるホールドがあり、その前のレストをしてから気合を入れて、勝負どころだと思いムーブに入ったのに、保持しきれずフォール。

しっかり、ムーブを整理して突入したのに落ちてしまったのが悔しかった。結果は23位。

その後、登場の信太はおもいきりの良い登りで20位。
由佳は決勝で5位に入賞!

男子優勝はヤクザクライマー。トーマス。
そして女子は、サルカニを破りユースから上がってきたアンジェラが優勝を決めた。

10月19日から1ヶ月間、ヨーロッパにワールドカップ参戦してくる予定です。頑張ってくるので、応援宜しくお願いします。

伊東秀和

スポンサー  PUMP
プラナ
ファイブテン
DMM
エーデルワイス
森永製菓

▲Top

04/10/09  ■ユージ、世界最難のオンサイトに成功■

ユージ、世界最難のオンサイトに成功

速報です。
ユージ、世界最難のオンサイトに成功!

3年越しで暖めていた5.14b(8c)のオンサイトに、世界で始めて、平山ユージが成功した。平山ユージはスペインのバスク地方、バルツォーラの岩場でホワイトゾンビ(8c)という5.14bルートを10月5日、オンサイトで登った。このルートは2001年のスペインツアーの際も目標にしていたが、そのときは痛めていた指のため調子があがらず、結局トライせずに今回まで取っておいたルートである。

今回のヨーロッパツアーは14bのオンサイト、それも、このホワイトゾンビを目標に遠征していただけに喜びもひとしおだろう。遠征するたびに我々を驚かせてくれるユージあるが、今回はまたも世界初の偉業、そのパフォーマンスの凄さは改めて驚くものがある。

今回はパンプ(フロンティアスピリッツプロダクション)から阿部耕介がビデオ撮影で同行している。
皆さんにこの素晴らしい偉業を映像でたっぷりとお見せしますので、お楽しみに!

▲Top

 
Copyright (C)sport climbing center PUMP All Rights Reserved