クライミングを全く知らなかった一人の若者がたった一つのきっかけでクライミングにのめり込んでいく。それは僕の写る一枚の写真だった。
時間と共にクライミングの奥深さを感じていくこの若者は気が付いたら1000mにも及ぶビックウォールの頂上からカメラを回していた。
フリークライミングには多くの価値観がある。
僕は1000mにも及ぶ大岩壁でボルダーやルートでやっているようなことを実践したかった。しかしそのキャンパスの大きさゆえの大変さがあり、地上では経験できない能力が必要になる。その道のりをこの若者が一つ一つカメラに焼き付けてくれた。
彼の視点で描かれた映像は僕にとってはとても新鮮だった。スピード感がありメリハリのある迫力の映像が、ビックウォールの醍醐味とその真実を余すことなく伝えてくれるでしょう。