10th

REPORT



はじめに。。

おかげさまでパンプ大阪店は今年で10周年を迎えることが出来ました。
10年というと、長いようで、過ぎてしまえばあっという間ですよね。 
パンプがここまで成長できたのも皆様のおかげです。ありがとうございます。

大阪店も皆さまのご協力もあり、この10周年ですごく成長しましたよね。 オープン当初の大阪店をご存知の方は懐かしく感じるのではないでしょうか?
ちなみに僕自身は9年ほど前(オープン後少したって)から大阪店にお客さんという立場で来ておりましたが、その当時は、ほんとに今と雰囲気の違うジムでしたよ。
その後、こつこつと改装を繰り返し、今に至るわけなんですよね。

さて、思い出話はこのくらいに。

今年で10周年ということで、日頃からお世話になっているお客様やこれからクライミングを始められる方に感謝を込めて、ジムを1日ではありますが、無料開放として皆さまに楽しんでいただければと。
この10周年を記念して10月28日に10thイベントと表し、ジム無料開放にいたったわけです。

ただ、無料開放だけでは物足りない。ということで、10周年を記念してマッドロックさんにご協力していただいて、パンプ大阪店限定のオリジナルカラーでクライミングシューズを限定で100足作っていただきました。 
そして、お祭コンペを開催し、この限定シューズを勝者へをプレゼントすることを思いついたのです。

それが10thコンペの始まりなのです。。



2007年10月28日・・今年で10周年となるパンプ大阪店が10周年を記念としてジムを無料開放。
その中で、10周年記念モデルのパンプ大阪店オリジナルカラー「フラッシュ」を賞品としたイベントコンペが開催された。

この「フラッシュ」はマッドロックの協力のもと、大阪店限定で100足のみ生産され、先月リリース。世界に100足しかない貴重なクライミングシューズである。(下写真)

10th_flash


今回のコンペは2クラス開催。

コンペクラスでは約2時間のセッション式の予選を行った後、予選上位数名が決勝へと進出。決勝課題3本をサドンデスで振り落としていく形式である。 決勝は男女別に決勝を行い、優勝者へ賞品の「フラッシュ」が贈られる。

一方、ファンクラスでは参加自由のフリーセッションとなっており、2時間で30課題を好きにトライするカテゴリー。
順位もなく、初心者から気楽に参加できるクラス。
競技終了後は参加者の中から抽選で1名が選ばれ、賞品の「フラッシュ」が贈られるのである。


オープニング
開会式の模様 (上の写真)

るーる説明も終わったところで、さっそく競技開始。
フリーセッションの時間は2時間。その制限時間内に用意された30課題をトライしまくります。

課題はやさしいものから用意されているので、まずはやさしい課題をトライしている人を多く見かけましたね。
今回は課題テープの色を、そのまま難易度別に分けたのでトライする人は易しい課題が分かりやすかったのではないでしょうか? ただ、当日は朝から(昼から)登っている方も多く参加されたので、フリーセッションも中盤に差し掛かった頃には大半の選手のかたに疲労を感じましたね。。
さて、フリーセッション中にあちらこちらと歩いていると、歓声が聞こえたので、そちらに目を向けると・・・。
ファンクラスに小学生でありながら参加の清水裕登クンのトライ。
大人顔負けのダイナミックなムーブで観客を沸かしていました。 まだまだクライミング歴は長くはないのですが、この登り・・・先が楽しみですね。

ファンクラス 清水 良祐
コンペクラス 米島 宏幸
ファンクラス 清水 裕登
カエルのトライ
コンペクラス Eiki

ふと気がつくと、カエル君が課題をトライしています。もちろんコメントを頂いたのですが。。

「今日はどこから来ました??」

「沼から来ました!」

なんてことない。
パンプ大阪店スタッフのハロウィン仮装ですよね。。


2時間のフリーセッションも終了し、ここでコンペクラスの方は決勝進出者の発表です。

決勝へはフリーセッションの成績上位5名が進出。
全完登の方は惜しくもいませんでしたが、トップ29課題完登の「ぺんちまーん」を筆頭に、「仲山 雅樹」「Eiki」「しま」「宮後 正樹」 の計5名  (ジャッジ表に実名を書いている人って意外にいますね・・。)

決勝前にクライミング歴を聞いたのですが、4年〜6年が多いですね。
そんななか「宮後 正樹」は1年半という驚きのキャリアで決勝に進出です。

決勝進出者
左から「仲山 雅樹」「しま」「宮後 正樹」「Eiki」「ぺんちまーん」 そして司会の「Takayaman」、裏方「839」


決勝は3課題をサドンデスで。
1本目を全員でトライし、成績の悪い1名が脱落。残った選手が2課題目と進出できる。というもの。
トライもオンサイトで一回のみのトライ。
いかに本番に強いかが問われる決勝となった。

1課題目はスラブ壁に細かーいホールド、極小フットジブスで作られたリスキー課題。
各選手じっくりと下見をしたのちにジリジリと登って。。

ここで波乱が・・・。
予選2位で通過の優勝候補の「Eiki」選手。3手目までいったところでまさかのフォール。
(スリップか??)
ここで優勝候補の1名が消え、残った4名(全員完登)が2課題目へと進出。

決勝1課題目 宮後正樹

決勝1課題目 Eiki

決勝2課題目は船(壁の名前)先端の奥から始まり、そのまま左壁へ回り込んでいく課題で所見での能力が必要な課題。ここで一番での「宮後正樹」選手はムーブを間違えてしまい、下部でフォール。
続く「しま」選手もその先数手で落ちてしまう。
いかにオンサイトが難しいかが分かる課題となった。
そんななか「仲山 雅樹」「ぺんちまーん」両選手が、完登にいたらなかったもののゴール手前まで登り、同着高度で3課題目、最終課題へと進出した。

決勝2課題目 しま

決勝2課題目 仲山 雅樹

 

いよいよ最終課題。残った選手は2名のみ。ここで優勝が決まるのである。
最初にトライは「仲山 雅樹」選手。出だしか足が無く、形状へのスメアリングが技の見せ所。
1手目から細かいホールドを中継し次の1手へ。
そこから上部のホールドへ右手を飛ばすのだが(ここまでで約4手) そこか決まらず、あっけないフォールとなった。  ここで最後の選手の優勝は決まりかと観客も(もちろん僕も)思ったが、まだ波乱が続いた。

最後に登場の「ぺんちまーん」
じっくりと課題を見た後にトライ開始。。だが、先ほどの選手と明らかにムーブが違う。
1手目をとった後、スタートにヒールフックして形状へのスメアリングを避けるカッコウとなった。ここでムーブの間違いに本人も気がつくが、どうしようもなく。まさかの下部フォール。。

優勝はきまったものと思っていた観客を違う意味で沸かせてくれた。
結果、1手多く進んでいた「仲山雅樹」の優勝がここで決まった。

最終課題 ぺんちまーん

 

続いて女子の決勝なのだが、選手の発表をしている最中に怪しい雰囲気が後から・・・。
まさかの優勝をのがした「ぺんちまーん」がショックのあまり壁の隙間に。。

ショックのぺんちまーん


男子決勝のあとはお待ちかねの女子決勝の開始です。

決勝へは3名が進出(エントリーも3名でした。。) 男子と同じルールで2課題を順番にトライ。
その決勝に残った3名は「市川 愛子」「ナカガワ ユウキ」「梶山 沙亜里」
この3名で1課題目をトライし、勝ち残った2名が最終課題へと進めるのである。

女子決勝進出者
左から「市川 愛子」「ナカガワ ユウキ」「梶山 沙亜里」 

決勝1課題目はカンテライン。
スローピーなホールドもあるので所見でも足使いや手順が非常に重要なラインとなっている。
一番手登場の「市川 愛子」選手はクライミング歴は短いものの、最初から設定通りの正解手順で進み、ゴール手前までいくものの、最後の一手で惜しくもフォール。観客を沸かしてのファーストトライであった。
2番手登場の「ナカガワ ユウキ」選手は3名の中で一番リーチがない中で、しっかりとしたムーブで登っていき、見事に完登を果たし観客を沸かしてくれた。
また、最後の登場の優勝候補「梶山 沙亜里」選手も危なげのない登りで見事に完登。
完登を果たした2名が決勝2課題目へと進んだ。

決勝1課題目 市川 愛子

 

最終課題となる2本目。
一番手登場となる「ナカガワ ユウキ」選手、慎重に課題を読み気合を入れてのトライ開始。
一手目から巨大ハリボテを両手で持ち、次のホールドを取りにいくも、ホールドの持ち方を誤り一手が伸びない。
結局、次のホールドを触りはしたものの、そのままフォールしてしまい競技競技を終えることとなった。

最後に登場は「梶山 沙亜里」選手。
予選をダントツ一位通過なだけあり期待大である。
そのトライも、最初の一手目に足をスリップし、あわや!というシーンもあったが、うまく持ち直し次の一手を保持。
そのまま、危なげのないクライミングを魅せ、どうどうの完登。優勝となった。

決勝2課題目 ナカガワ ユウキ

決勝2課題目 梶山 沙亜里

 



さて、ここで競技が終了したところで表彰式へ。

コンペクラス優勝者へ記念モデルの「フラッシュ」が贈られます。
授与式 女子

まずは女子クラス表彰へ(↑)
優勝、おめでとうございます!
(優勝した梶山選手の要望で、後に賞品は小学生ながら2位入賞を果たしたナカガワ選手に贈られました。)

そして男子クラスの表彰。
ですが、優勝者は関東パンプスタッフ。ここは大人な対応でファンクラスの抽選にまわすと名言。
そして抽選会です。
ファンクラスは成績に関係なく参加した選手の中から抽選で選ばれます。
まずはフリーセッション後に回収したファンクラスのジャッジ表を抽選箱(ボルダーバックです)のなかに。
そして、、一人目。

桃原 亜矢子
ファンクラスの桃原選手。記念モデルのクライミングシューズをゲットです。
うれしそうですね。おめでとうございます。

そして、男子優勝者の仲山選手が自らファンクラスの抽選へ。
男子優勝者賞品を代わりにゲットできた幸運な方は、、

前田 恭男
ファンクラスの前田 恭男選手。
男子優勝者の仲山選手の手から賞品が授与されます。
やはりうれしそうですね。おめでとうございます。

 

さて、これにてコンペは終了となりました。
最後までご参加してくださった皆さん。ありがとうございました。

ちなみに記念シューズは店頭にて発売中!
すでに欠品サイズも出てきているので購入はお早めに。


パンプ大阪店をご利用くださっている皆さん。
ありがとうございます。
これからもパンプ大阪店をよろしくお願い致します。

文:Takayaman 写真:河野誠一

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